砂糖 と 肌荒れ
いつも えん のブログをお読みくださり、ありがとうございます♪
今回は 「 砂糖 と 肌荒れ 」
美肌の敵 肌荒れ。
肌荒れに悩んでいませんか??
特に顔は隠そうと思っても隠せないので
悩んでしまいますよね。
実は肌荒れと砂糖は密接な関係があると言われています。
そのメカニズムがどのようになっているかお話していきますね。
肌荒れのメカニズム その1
まず、砂糖が含まれている甘いものを取ると
血糖値が上がります。
血糖値が上がったままでは健康に支障が出るので
膵臓からインスリンが分泌されます。
インスリンは血糖値を下げる効果のあるホルモンですが
皮脂分泌促進効果もあるので
皮脂の分泌を促進してしまいます。
皮脂の分泌が過剰に促進されると
毛穴から皮脂が出し切れなくなり
毛穴に詰まりやすくなります。
そのためニキビになりやすい肌質になりやすいと言われています。
メカニズム その2
砂糖は、体にとって大切な
ビタミンとミネラルを体の外に出してしまいます。
他に血液をドロドロにもしてしまうので
結果、血流が悪くなり
肌のターンオーバー(新陳代謝)が悪くなります。
そのため 古い角質が残りやすく
過剰分泌され詰まりやすくなった皮脂と合わさり
皮脂腺をさらにふさいでしまうことで
常在菌のアクネ菌がそれをエサにして増殖して
炎症を起こしてニキビとなるそうです。
ニキビに 悩まされないためには??
にきび予防のために
油を極端に控える食生活をするのはオススメできません。
なぜなら 脳も 体の細胞膜も
血糖値を下げてくれるインスリンを含めすべてのホルモンの材料も
脂質で出来ているからです。
ニキビの原因が
砂糖など血糖値を上げてしまう糖質なので
甘いものを控えるように心がけることが
とても大切なのです。
そして
アクネ菌はニキビの原因菌として 目の敵にされがちですが
実は常在菌といわれる もともと肌に住み着いている菌です。
アクネ菌にも善玉と悪玉がいて
善玉菌はお肌を弱酸性に保ち
病原菌の繁殖を抑えてくれる働きをしてくれるそうです。
悪玉菌はニキビなどの原因になる菌で
過剰な皮脂をエサにニキビを作ってしまう菌で
どちらもアクネ菌の仲間なのです。
ここからは私の想像ですが
血管内の善玉コレステロール(HDL)と
悪玉コレステロール(LDL)があることは
皆さん知っていると思います。
コレステロールとは、細胞膜やホルモンの材料となる
体を構成する上で大切な脂質の一種です。
悪玉コレステロールは 生活習慣病の原因として
目の敵にされがちですが、実は
善玉コレステロール(HDL)は体で余ったコレステロールを回収する役割
悪玉コレステロール(LDL)は体のすみずみにコレステロールを運ぶ役割
があって必要な分、体の中にないと健康維持ができないのです。
それと同じようにアクネ菌に善玉と悪玉がいるのなら
何かしら お互いに働きがあるのではと考えています。
それにアクネ菌は いつも悪さをするわけではなく
悪さをするのは砂糖などの甘いものを食べて
エサをもらったから増殖するだけで
この菌自体は
砂糖を取りすぎるなどの不摂生をしなければ
悪いことをしない菌なのです。
なにより常在菌と呼ばれているので そこにいる意味もある菌です。
殺菌をすると他の大切な常在菌まで殺してしまい
お肌を守ってくれる 良い菌がいなくなってしまい
それが肌荒れの原因となることもあります。
つまり お肌をきれいにするには
体の中からということなんです。
メカニズム2で 砂糖などの甘いもの摂りすぎたり
体の中で 糖に変わる炭水化物中心の食生活 でいると
血流が悪くなることから
肌のターンオーバー(新陳代謝)が悪くなる
というお話をしましたが
これは、肌だけの話ではなく
血液は全身を巡っているので
体全体の話にもつながってきます。
血流が悪くなると
冷えやすくなったり
生理痛がひどくなったり
体温が低くなりやすくなるなど
様々な影響が考えられます。
砂糖などの甘いものを 極力控えることは
美容、ダイエットだけではなく
健康にもつながっているのです。
肌荒れやニキビに悩むなら
基礎化粧品を あれこれ変えるよりも
あなたが口にしているものを 見直してみましょう。
今日も最後までお読みくださり、有難うございます
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