疲れた時に甘いものは逆効果!?

疲れた時に甘いものは逆効果!?
生理のツラさを解決する看護師
井川あやかです
疲れた時に
クッキーやビスケット
チョコレートなどに
ついつい手が伸びてしまう
こんなこと、ありませんか?
疲れた時に甘いものは
場合によっては
余計に疲れやすくなったり
甘いものがやめられない
などに
つながりやすくなることも。
しかし
なぜそのようなことが
起こるのでしょうか?
●甘いものが欲しくなる理由
疲労がたまると
すぐにエネルギーに変わるものを
脳が欲します。
それが糖分です。
体の脂肪も
体を動かすエネルギーに変わるのですが
これを使うには、時間がかかるので
疲れた
ストレスが溜まった
頑張りすぎた
動きすぎた
など、すぐにエネルギーが欲しい!
と脳が感じる時に
甘いものが欲しいと
感じてしまうのです。
しかし
欲望のままに
甘いものを取り続けたり
取りすぎてしまうと
さまざまな弊害も起こりやすくなるのです。
●甘いものの取りすぎは低血糖を起こす!?
甘いものを食べることで
血糖値が上がると脳は一時的に満足します。
しかし
甘いものの取りすぎは
急激に血糖値を上げるため
血糖値を下げるホルモン、インスリンが
たくさん分泌され一時的に低血糖になります。
それにより
疲れ
イライラ
不安感
焦燥感
眠気
体の冷え
などを感じやすくなるのです。
そして低血糖を起こすことにより
再び甘いものが欲しくなる…
そんな負のループに
はまりやすくなるのです。
●甘いものには依存性がある
砂糖の依存性は
麻薬などのコカイン並みだと
言われています。
なので
甘いものがやめられないのは
意思が弱いからという
わけではないのかもしれません。
甘いものを食べると
幸せホルモンのセロトニンが
一時的に増えるので
その快楽を脳が覚えていて
また欲しくなると言われています。
しかしその快楽も
ほんの一瞬なので
それに依存してしまうと
砂糖依存と呼ばれる状態を
作り出しやすくなってしまうのだと思います。
●私流、甘いものとの付き合い方
昔は、甘いものが好きだった私ですが
食事や習慣を整えていき
今では
甘いものは少し苦手になりました。
そんな風に
変わることもこともできるんだなと
感じたこともあり
普段の私の甘いものとの付き合い方を
少しだけお伝えします。
1:甘いものが欲しくなった時はまず「タンパク質」
甘いものが欲しくなった時は
エネルギーや栄養が欲しい時。
甘いものは代謝の過程で
体の中の栄養を使ってしまうので
すぐに甘いものを食べるというのは
私の中で、栄養の無駄遣いという感覚なのです。
なのでまずは
体を作る元になるタンパク質を
取るようにしています。
重宝しているのは
卵、煮干し、納豆など
理由は、パッと食べられて、美味しいから。
美味しいものは、大好きです。
2:どうしても甘いものが欲しい時
そんな私にも
どうしても甘いものが欲しい!
そんな時がたまにはあります。
特に生理前がそう感じやすいです。
そんな時は、
その時期の果物を
食べるようにしています。
季節ものもって
比較的安価な上に栄養価も高く
酸味が疲れを取りやすくする
などあると言われます。
疲れた時には甘いもの
と言われますが
欲望のままにそれを続けてしまうと
疲れやすくなることもあるので
これを機会に
甘いものとの付き合い方を
見直してみてくださいね^_^
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