ナプキンが冷えやすい体を作る?

 

 

ナプキンが冷えやすい体を作る?


生理のツラさを解決する看護師
井川あやかです

冷えは万病の元と言われますが
その言葉の通り
免疫力を下げやすくしたり
自律神経が整いにくくなったり
などあり
昔から良くないとされています。

生理の悩み解決には
冷えない体作りが大切ですが
そのためには
普段、生理の時に使うナプキンにも
目を向けてみるといいかもしれません。

●一般的なナプキンの素材が、冷えを招くと言われる理由
一般的なナプキンの素材には、
「高分子吸収体」が
使われていることが多いです。

「高分子吸収体」というのは
聞きなれない名前かもしれませんが
実は、私たちの身近にもあり
保冷剤の材料などに使われているものなのです。

高分子吸収体は
その体積に比べて
非常に多くの水を吸収し

一度吸収した水は、
多少の圧力をかけても戻らない
高い保水性を持っています。

とても便利な特徴を持つので
紙おむつやナプキンの素材に
よく使われます。

ただ、この素材は
水を吸わなければ冷える性質を
持たないのですが

水を吸うと冷える性質を持つことから
保冷剤の材料や
熱が出た時などにおでこに貼るシート
などにも
よく使われているのです。

つまり
生理中、ナプキンをつけていて
生理の血がナプキンに吸収されたら…

知らずに
冷えやすい状態を
作ってしまっている
ということになるのです。

冷えは
生理痛にも良くないですし
他にも
免疫力を低下させたり
血流やホルモンの働きを妨げたり
など
生理の悩みにも繋がりやすくなります。

冷えない体作りの1つには
ナプキンのことをちゃんと知って
高分子吸収体不使用の
ノンポリマーのナプキンを選ぶようにしたり
布ナプキンを使ってみたりなど
ナプキンを選ぶことも
大事なことだと思っています。


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2020年06月29日