生理の悩みは、○○○が関係していた!?
生理の悩みは、○○○が関係していた!?
生理のツラさを解決する看護師
井川あやかです
病気とまではいかないけれど
生理痛が重い
生理前は
イライラが止まらない、無気力になる
体のだるさを良く感じる
曇りや雨の日は苦手
冷え症など
「なんとなく不調」を起こしやすいのが
生理の悩みです。
この、「なんとなく不調」は
栄養と深い関係があり
栄養不足や低栄養は、この「なんとなく不調」に
つながりやすくしてしまうのです。
ただ、以前は
栄養不足や低栄養は、
「食事量が十分でない」
「食事が取れないために起こる状態」
が原因とされていたので
この飽食時代の日本で、
栄養不足や低栄養という言葉は
ピンと来ないかもしれません。
しかし、今
20歳以上の女性の8人に1人は低栄養と
言われることもあるほど
現代女性に大きな影響を与えている場合もあるようです。
もし、
冒頭で紹介した悩みが当てはまる場合は
栄養不足や低栄養を疑ってもいいかもしれません。
栄養不足や低栄養を解消するには
栄養のことをちゃんと知ることが大事です。
栄養不足や低栄養の改善には
たんぱく質や
ビタミン
ミネラルなどの栄養を
食事からしっかり摂ることや
食事から取った栄養を
ちゃんと吸収できる腸内環境を作ること
ストレスを受けやすい思考を無理なく変えること
など
様々な知識が大事になるのですが
それ以外にも
栄養の無駄遣いをしてしまうものを
できるだけ避けることも大事なのです。
その中で
栄養の無駄遣いしてしまうものの1つが
実は、薬なのです。
生理の悩みを楽にしてくれる
鎮痛剤やピルやなどの薬は
症状を抑えたり、楽にする働きがある優れものです。
しかし
医師や薬剤師、看護師が
薬について1番初めに習うことは
「薬は毒である」
ということです。
毒だからこそ
薬を飲めば
体の中で解毒をしてくれるのですが
薬の解毒は
主に、肝臓でされていて
その解毒のためには
多くの栄養が使われるのです。
人には本来、
心身を安定させたり
病気になっても治るような
自然治癒力が備わっているのですが
その自然治癒力を最大限発揮するための要素が
栄養なのです。
つまり
薬を飲むことは
症状を和らげる働きも得られる反面
解毒のために
栄養を使ってしまうことにもつながるので
ある意味、諸刃の剣だと
私は考えています。
そして忘れてならないのは
薬は症状を消すことはしても
病気自体を治してくれないということと
ツラい症状を簡単に消すことで
なぜ、この症状や悩みが出てしまうのか?
を考えなくさせてしまう側面を持っている
ということです。
悩みは、結果であって
原因ではありません。
薬で、悩みを消しても
同じ悩みが出てきたり
違った形で悩みが出たりして
いつまでも解決しない状態が続く場合は
栄養不足や低栄養なども
様々ある原因のうちの1つなので
そうした根本を解決しないと
また同じような悩みが
起こってしまうのだと思います。
栄養補給の方法には
食事をする以外にも
サプリメントや健康食品から取るなど
様々な方法がありますが
私は、食事から栄養を取ることが大事だと考えています。
なぜなら
今は、科学が飛躍的に進歩して
様々な栄養が発見され続けていますが
それでも、まだ
解明されていない栄養は、たくさんあり
サプリメントや健康食品は
どうしても、今わかっている範囲での
特定の栄養だけを取ることになってしまうので
逆に栄養バランスを崩してしまう
心配もあるからです。
何気なくしている毎日の食事は
美味しく楽しむこと以外にも
体や心を整える
大事な基礎を育てることにもつながっています。
だからこそ
食事のことをちゃんと知って
自分の生活に楽しく取り入れられる知識を持つことが
生理の悩みにつながりにくい
体や心を作る秘訣の1つだと思っています。
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