食育について子どもに分かってほしいと思う時に私が大切だと感ていること




食育について子どもに分かってほしいと思う時に私が大切だと感ていること

自然to笑顔 まぁるくつなぐえん
看護師の井川あやかです♪

子どもの成長ってとてつもなく早いですよね。
本当にあっという間ですね。

我が子が健康に健やかに育って欲しいと
どの親さんも同じ思いでいると思います。

そのために、
毎日の食事を頑張って作ったり
早めに布団に入れるように準備をしたり
その合間に家事もして。
お仕事をしてるならなおさら
結構バタバタですよね。

しかし、その頑張りの反面
食事を残してお菓子に走ってしまったり
おやつの時間が遅くなりご飯が思ったより進まなかったり
寝る時間が遅くなり朝起きられなかったり。

自分の思い描いた通りにことが進まなくて
イラっとしてしまうこともあると思います。

お子さんに食事や生活習慣の大切さを
納得してもらうには
まずはお子さんの話を聞くことが
何より大切だと思うのです。

まだ、私が今のような生活を始めて間もない頃は
息子に食について押し付けていたところがありました。
「体に良くないからダメ!」
と言うような感じです。
この頃は、息子もまだ幼稚園に通っていて
理由を言っても分からないだろうと
まだ小さいからと
息子を上から見ていたところがありました。

しかし、それで上手くいった試しはありませんでした。
なぜダメなのか具体的に息子に伝えていないわけですから
分からないのも当たり前ですし
押さえつけられた反動で
ケンカになったこともあります。

これではお互いに良くないと思い
反対に息子に聞いてみました。

「お菓子のどう言うところが好きなの?」と。

息子は
「甘くて美味しくてずっと食べたくなるの」
「ご飯じゃなくておやつがご飯ならいいのに」
と、教えてくれました。

「そうなんだね、甘くて美味しくて
ご飯がおやつならいいのにって思うくらい好きなんだね」

と聞き返したら

「そうだよ」
と目をキラキラさせて教えてくれました。

「そっかー。
でもさ、お菓子ってそんなにたくさん食べて良いのかなぁ?
お家で作るご飯とお菓子どっちが息子くんの強い体を作ってくれると思う?」

「………お家で作るごはん」

「すごい!!ちゃんと知ってるんだね!すごいね〜!!どこでそう言うのを知ったの?」

「いつも幼稚園で栄養士さんが教えてくれるよ」

「そっかそっか!ちゃんとお話し聞いてるんだね!すごいね!
そうなんだよ。強い体を作るためには
お菓子じゃなくてお家で作るご飯を
しっかり食べれるように工夫しないとね♪
どうしたらお家のご飯が美味しく食べられるようになるかなぁ?」

「……頑張って食べる?」

「うーん…ご飯を食べる前に
お菓子を食べちゃったり
おやつの時にお菓子を食べ過ぎちゃったら
いつものようにお家のご飯は食べられる?」

「食べられなくなっちゃう」

「そうだよね。じゃあどうしたら良いと思う?」

「ご飯の前にお菓子を食べない♪
おやつの時間にお菓子を食べ過ぎない♪」

「そうだね♪それ、とってもいい考えだね♪
じゃあ、その考えた方法でこれからやったらどうかな?」

「うん!そうする!」

と言った具合に我が家の場合はなりました。
まだ幼稚園でもあり、誘惑もあるので
毎日が上手くいくわけはないんですが
それでも、理解してくれてるのは大きなことだと思うのです。

そして、私たちも食べ物について学ぶにつれて
家に置いておくものも徐々に変わり
息子にも、変わるたびにこんな感じでお話をしていき
今は、お菓子は置いていなくて
フルーツやナッツ、スルメを置いています。

ただ、お客さんが来た時や
好意でいただいた時にはいただいていいこと
食べるか食べないか迷ったら自分で決めること
をお話ししています。

子どもは、話せばちゃんと分かってくれます。
この時に大切なのは
先に子どもの言い分をしっかりと聞くことだと思います。

その上で自分はこう思う。とお互いに伝え合うことが大切だと思います。

食事面だではなく
日々の子どもとの関わり合いでも
同じことだと思っています。

子どもに分かってほしいと思うなら
先に子どものお話を聞いてみると
子どもの思っていることが
本当は自分の思っていることと違って
もっと分かり合えたと言うことが出てくるかもしれませんね☆

そのためには
少しでも子どもとお話をする時間を
持つことです。

私ももっと息子とたくさんお話をしていきたいと思います。

今日も最後までお読みくださり有難うございます♪

 

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2017年05月11日