食べない時間を作り働きものの胃腸を休ませてあげよう



食べない時間を作り働きものの胃腸を休ませてあげよう

自然to笑顔 まぁるくつなぐえん
看護師の井川あやかです♪

突然ですが
「休憩なしで、ずーーーっと走り続けなくてはならいですよー!」
と、言われたら皆さんはやりたいですか?

きっと、やりたくないという方がほとんどですよね。
私もそんなことやりたくありませんσ(^_^;)

でも、「ある事」をすると
皆さんの体の中で
黙々と動き続けてくれている「ところ」があります。

食べ物が入ってくると働いてくれる
栄養の消化、吸収などを行う「胃腸」ですね。

胃腸は口から肛門まで一本の道で繋がっています。
胃腸の優秀なところは
正常な状態ならその人が
起きてようが
寝てようが
運動してようが
休憩してようが
関係なく
口から食べ物が入ると
消化吸収のために黙々と働き続ける事です。

胃腸が消化、吸収をやめてしまったら
お腹の中で腐敗が始まり
気持ち悪くなってしまいます。

そうならないように
必要な栄養の仕分けのために
一生懸命働いてくれているんですね。
胃腸ってとっても働き者で優秀なんですね♪

現代人は昔に比べて
食べものが簡単に手に入りやすくなり
常に身の回りに食べ物がある状態が普通となりました。

食後少しして小腹が空いたら間食をする。
お腹が空いていなくてもご飯の時間が来たら食事をする。

このような状態では
胃腸は常にフルマラソン状態で
休む暇もありません。

腸も働き過ぎれば機能が落ちる心配があります。
色々な食べ物が常に入ってくるわけですから
腸内環境の状態も良好な状態とはいえない状況になるかもしれません。

胃腸は主に消化吸収という仕事を担っていますが、
消化吸収したものが血液に乗り
他の臓器に行き渡り
各臓器で、それぞれの仕事をするのですが
各臓器もフルマラソン状態となります。

これでは身体が大変な状態になるのは当たり前ですよね。

胃腸が消化吸収をしていない時間は
何をしているのかというと
細胞の修復や解毒などに
エネルギーを使っています。

全ての食べ物の中には
何かしらの体に必要のないものが含まれていたり
消化吸収などの過程で不必要なものが生まれたりするので
解毒することも体にとっては大切な仕事になるのです。

では、どうしたらいいのか。
空腹の時間を作り
胃腸や臓器を休める時間を作ることが大切なのです。

「酵素」というものが体の中で働いていて
人が持つ酵素の量は決まっています。

例えば10個酵素を持っていて
たくさん食べ物が入ってこれば
消化酵素として8個消費したとすると
残りの2個は解毒やダイエットに有効な代謝酵素として働いてくれます。

空腹の時間が作られれば
消化酵素としては使われないので
10個ある酵素のうちたくさんの酵素を
代謝酵素として使うことができるのです。

空腹の時間を作るって
身体にとって大切なことって何となく分かっていただけたでしょうか?

私と主人は、胃腸を休める目的で
朝ごはんを食べずに過ごす事を3年ほど前に始めました。
朝はお茶などの水分のみで過ごしています。
お昼に初めて普通の食事をし、夕食も普通にいただきます。

我が家は大体夜の7時くらいに食事をし、
次の食事は昼の12時過ぎに頃になるので
胃腸を17時間休ませていることになります。

初めは胃腸を休ませる目的で始めましたが
今では習慣となり
朝は食べない方が身体も楽になりました。

私たちが毎日行なっている方法以外にも
3日断食(3日ファスティング)や
7日断食(7日ファスティング)などもあります。

どの方法も急に食事を抜く事を始めると
場合によっては血糖値のコントロールがうまくいかずに
気分が悪くなることもあったり
ファスティングに関しては
準備期間というものも必要になってきます。

ちょっと興味があってやってみたいなという方は
休日などの家にいる日に行ったり
食事ではなく、間食をする習慣があるなら間食をなくす
など、自分に合った方法で始めていくといいと思います。

3日間ファスティングに関しては
自宅でも取り組みやすいですが
7日間ファスティングに関しては
ファスティングに詳しい方がいるところで
指導してもらいながら始めると
安心だと思います。

毎日一生懸命頑張っている胃腸や臓器。
彼らを少しでも休めて労わることを
意識していけるといいですね♪

今日も最後までお読みくださり有難うございます♪

 

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2017年05月11日