時には理想を捨てることも大切。全ての頑張り屋さん、完璧主義さんへ。
時には理想を捨てることも大切。全ての頑張り屋さん、完璧主義さんへ。
自然to笑顔まぁるくつなぐ えん
看護師の井川あやかです♪
『毎日やらなくてはならないことがいっぱいで
余裕がなくなっている』
『頑張っているけど
まだまだ頑張りが足りなく感じている』
と、必死になることってありませんか?
多くの場合、
頑張り屋さんで真面目な人ほど
色んなことを
1人でこなせてしまったりします。
けれど、人っていうのは
全力疾走の維持ができないのと同じように
ずっとピーーーンと
気を張り続けていくことは
できないようになっています。
いづれ、どこかで息抜きをしないと
心も息切れを起こし
休憩なしでは、へばってしまうのです。
頑張り屋さんであればあるほど
頑張りすぎて余裕がなくなり
『動けていない自分』にしか
フォーカスできなくなり
「まだ頑張りが足りないんじゃないんだろうか」
「もっと頑張れるはず」
と自分を追い込むようになっていきます。
頑張り屋さんというのは
頑張っているのに
『自分はまだまだ』と思い込み
毎回毎回、自分でハードルを上げて
『まだまだ頑張りが足りない』
と思い込んでいることが多いのです。
言い方を変えると
『山のように理想が高い』
んだと思います。
『もっと頑張れば私はできるはず!!』
『まだまだ私はこんなものじゃない!!』
こんな感じです。
何か自分の中に大きな目標があって
それを成し遂げるためには
このような考え方は大切だと思います。
しかし、毎日の家事や育児などで
この考え方でずっといると
自分で自分を押し潰してしまい
終いには
うつっぽくなるんだと思います。
理想の自分と現実の自分に
大きなギャップがあり
埋まらないギャップを
必死になって埋めようとして
それにより、今よりさらに重労働になってしまい
さらに心の体力、余裕が奪われて
動けなくなっていく感じです。
なぜこんなことを書いたのかというと
少し前の私が
こんな感じだったからです。
『全てを完璧にこなさなければ
私に価値はない』
『私に失敗は決して許されない』
このように思いこんで
生きてきたのも
「うつっぽく」なった原因の1つだと
今なら分かります。
病気でもなんでもなく
自分の考え方、生き方が問題だったんですね。
この状態を薬でどうにかしようとしても
自分の考え方、生き方が問題なので
薬でどうにかなるわけがないのです。
(食生活も乱れていたというのもあります)
そんな私ですが
どのようにして今があるのかというと。
「自分の実力は、今の状態のこんなもので
頭で思い描くほど凄くないんだ」
と認めたからだと思います。
真面目な人ほど
完璧主義であるほど
『出来ない自分を認める』
ことが出来ないものです。
出来ない自分を認めるのって
とても怖いです。
何せ、
理想がとても高いので
理想通りにいかない自分が
絶対に許せないですもんね。
でもね、
こんな苦しいのは嫌だと思うのなら
もうそんな自分を許しちゃうんです。
許したいのに許せないなぁ…
となるなら
『そうなんだなー。
私、
頑張っていないように見えて
実は頑張ってたんだなー』
と思い込んでみるということも
大切だと思います。
誰かに認めてもらうのではなく
『自分が認める』というところが
ポイントです。
そして、そう思ったら(思い込んだら)
そこでまた頑張ってしまうのではなく
休んだり、
ただ好きなことをしたりを
『優先して実践』してしまうんです。
実践こそ怖くて
なかなか一歩が踏み出せないですが
エイヤー!!っと
飛び込んでみるんです。
そういうことを
何度も何度も積み重ねていき
『頑張り屋でない自分でも大丈夫だった』
ということを体験して
大丈夫だと自信をつけていくことが
大切だと
『実践』して感じたことです。
何より
息を張り詰めて生きてきた時よりも
楽に呼吸ができるようになりました。
頑張り屋さんで
完璧主義だからこそ
頑張り過ぎて自滅してしまわないよう
『高すぎる理想を
少しずつでいいから崩してしまって
そして、最後には手放し
休む自分を許す』
ことを今日から始めていくと
いいのかなと思います。
頑張りすぎる頑張り屋さんへ。
同じ頑張るなら
頑張ることをやめることを
頑張って実践してみよう♪
今日も最後までお読みくださり有難うございます♪
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