妻がうつ病の闘病中の思い出
妻がうつ病の闘病中の思い出
メンタルカウンセリング専門家の井川寛之です
妻がうつ病だった時の
闘病中のことを
ふと思い出しました。
初診の時の医師の言葉
「軽いから治ると思うよ」
と言われたと
妻が話していました。
治るんだーって思いましたが
どんどん増える薬
気分はどうかと聞かれて
答えるとそれに対応する薬が増える・・・
それの繰り返し
そして治るどころか
逆に増える症状
なんか
おかしいからと
別のクリニックを受診したら
パニック障害もあるからと
さらに薬が増える・・・
この時に
何かおかしいと思ったのを
覚えています。
そこで
色々調べたところ・・・
簡単にいうと
内海先生の本に出会うわけです。
仕事で
精神科の患者さんと
接することもあり
書いてあることと
照らし合わせていくと
とても納得できることばかり
うつ病などで
受診をした結果
だんだん薬が増えて
他の病名がついていく・・・
そして
あの
独特の歩き方
あれも薬のせい・・・
なんて
自分の頭の中で
色々繋がっていったのも
覚えています。
そしたら
話は簡単です♪
今のままでは
治らないのですから♪
なんてことを思い出しました。
そんなわけで
受診すると
最初のきっかけが何であれ
薬が増えていき
病名が増えていき
永遠に・・・
だから
寛解っていうんですよね。
治ったとは言わないし言えない。
患者さんも
途中で
「これはおかしい」
と思うんだと思います。
だから
主治医やソーシャルワーカーに
薬やめたいとか
薬を飲みたくないとか
言うんだと思います。
医療機関に
それを言っても
しょうがないと言うのもありますが
そこでは
「お薬を飲まないといけないですよ」
「お薬を飲んでいるから調子が良いのですよ」
「飲まないとまた悪くなりますよ」
なんてことを言われます。
そして医療機関ではそう
言わないといけない・・・
自分の担当は
精神科ではなかったので
まだ良かったですが
それでも
糖尿病などの
慢性疾患も同じですよね。
私生活では
自分も薬は飲まないし
家族も断薬しているのに
仕事の時だけ
薬を飲まないといけないとか
糖尿病はカロリーを考えて食べないといけないとか
定期受診しないといけないとか
まあその他色々
一般的に仕事をしないといけないわけです。
糖尿病だから
「砂糖やめればいいじゃん」
なんて言えないのです。
また、その方向でお話しすることも難しいのです。
*糖尿病の方はいきなり砂糖を辞めないでくださいね。辞めるときは専門家に相談してください。
なんかだんだん愚痴になってきましたが
自分の場合は
その二重生活?
それには耐えられない性格なので
妻がうつ病になり
断薬していく流れの中で
仕事を辞めると言うことは
必然だったのだと思います。
面談をしていると
結構いるんです
医師には本音が言えなくて
ソーシャルワーカーのところで
本音を言ったり
「この病気は治りますか?」
とか聞く患者さん
医師には
「薬を飲んで病気と上手に付き合っていきましょう」
なんてことを言われるわけですよ。
そうすると
そこで治らないことを
前提にお話ししないといけなくなるわけです。
それが仕事ですから
そんなのに耐えられなくなって
仕事を辞めて今があるわけです。
相談業務は好きなんですけど
どこかに所属していたら
やりたいようにやれないので
やりたいようにやれるように
こんな形になったと言うわけです。
もし何かあればご相談ください。
他ではこんなソーシャルワーカーはいませんから
ここでしかできないご相談ができると思います。
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