オススメ図書『心の病に薬はいらない!』
今回は「オススメ図書の紹介」
初回はコチラ。
『心の病に薬はいらない!』 著者:内海 聡 医師
この本は、私がうつの薬を止める時に大変お世話になった本です。
この本に出会っていなかったら、私は今だにうつの薬を止めれていなかったと思います。
ここから私の活動は始まり、今に至っていると言っても過言ではない本です。
後半部分は具体的な薬の止め方が書いてありますが、断薬したい方は、ここだけ読んでも薬をやめることは難しいと思います。
私が自力でうつの薬を止めれたのには、この本の前半部分を何度も読んだことが大きいと思います。
断薬中の苦しさに弱音を吐き、
周りに八つ当たりしそうになったり
自分でも何をどうしたらいいのかわからなくなったときに
この本の前半部分に書いてある
「精神科とはなにか?」
について自分自身が理解することで
断薬時の苦しい状況を何とか耐えれたんだと思います。
私も、うつなどの心の病には薬はいらないと感じています。
心が落ち込むというのは誰にでもあることで
時にはケガをするよりも、苦しく感じる事が長く続く人もいるでしょう。
それが続くということは、
自分自身と向き合えていないからです。
苦しいと思う時、自分の心は自分と向き合ってほしいと
訴えているときだそうです。
自分の中には、目を背けて見なかったことにしてしまいたいような
不安や恐怖心、焦る気持ち、イライラ感のほかに
醜く、ずるがしこく、計算高く、汚くて、嘘つきで、自分以外の他人を許せなくて
自分勝手で、人の話を聞こうとしない、
でも自分の話は聞いて欲しいし分かってほしい
他人に依存したい
こんな自分もいると思います。
けれど、そういう自分がいるという事実があるなら
認めてあげるといいと思います。
そこに、いいとか、悪いとか関係なしに
ただ、否定も肯定もせず
「自分はこういう気持ちだ」
「自分の中にはこういう自分もいる」
とただ、認めてあげるといいそうです。
すぐにその問題を解決できることは少ないですが
「自分を認めてあげる=自分を肯定する」
自己肯定感を育むことにつながります。
自分を好きになるってここから始まると思います。
断薬したい人、家族の断薬を真剣に考えている人
これから薬を飲もうと考えている人に
オススメの本です。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます
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