胃ろう(胃瘻)などの代替栄養について

 

 

胃ろう(胃瘻)などの代替栄養について

病院で仕事をしていると
どうしてもこの話が出てきます。

食事が食べられなくなった時
どうするか・・・

最近では医師の中にも
「ヨーロッパでは胃ろうなんてしないらしいよ」
「胃ろうなんてしたら虐待らしいよ」
なんて話す医師もいます。

それでもやっぱり胃ろうも選ばれます。

積極的に胃ろうなどの代替栄養を選ぶ人もいます。
やれることはやってほしい派の人

でも・・・
自分はやりたくないと思っていても
胃ろうになる可能性もあります。

と言うのは
施設や家族の都合や
親族間の意見の違い、世間体などがあって
なかなか胃ろうを選択せずに
看取りにすることが難しい場合があります。

1.施設の都合
施設に入所されている方の場合は
第一選択肢が胃ろうになります。
なぜなら
元の施設に戻れる可能性が一番高いからです。

胃ろうは施設でも比較的管理しやすく
痰の吸引等の問題がなければ
多くの施設で受け入れが可能となることが多いです。

もし、元いた施設に戻れないとなれば
多くの方は元の施設より料金が高い施設を探さないといけなくなります。

施設で看取りの対応が可能かどうかは
その施設によって違います。
最近では看取りができる施設がかなり増えてはきていますが
まだ、看取り対応ができない施設もあります。

2.家族の都合や世間体
1.のことも関係があるのですが
施設の料金のことを考えて元の施設に戻れる胃ろうを選択する
と言うこともあります。

また、親族間で意見が割れる場合があります。
看取りは世間体があるからできないとおっしゃる方もいます。

逆に施設にお金を支払いたくないから・・・
ストレートに言うと
早く亡くなってもらった方がお金がかからないからと
看取りを選ぶ人もいるかもしれませんが・・・

何れにしても
本人の意思表示が明らかではない場合や
家族に意思表示しておいても
それを家族が医療関係者に言わなかった場合など
自分の意思とは違う選択がされる可能性もあります。
自分の意思表示は元気なうちに明確にしておいた方が良いかもしれません。

自然to笑顔まぁるくつなぐ えん
ソーシャルワーカーの井川寛之でした

 

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2017年06月14日