自由に死ねない現代社会

 

 

自由に死ねない現代社会

自由に死にたい・・・
自殺とかじゃないです。
自由に死ぬということ

どういうことかというと
例えば「死んだらその辺に埋めといて貰えばいいわ」とか
「俺の好きなものを食べて自由に暮らすからほっといて貰えばいいわ」とか
これも自由だとは思いますが
実はこれがなかなか難しい。
死んでその辺に埋めたら埋めた人は善意でも捕まってしまうかも

もしその辺(例えば自宅とかで)死んだら・・・
自宅で死んでるのを発見されたりすると
警察のお世話に・・・
見つけた人は警察から事情聴取されてしまったりします。
救急車を呼んでも
明らかに死んでいる場合は乗せて行ってくれません。

それを回避するために病院や往診医によって
死亡診断書を書いてもらおうとすれば
必ず医療が付きまといます。
医療を受けずには死ねません。

死亡診断書や死体検案書を持って死亡届をします。
そして死体火・埋葬許可申請をして
燃やしたり埋めたりします。

死亡届を出せるのは
親族,同居者,家主,地主,家屋管理人,土地管理人等,後見人,保佐人,補助人,任意後見人
となります。

これをやってもらえる人が必要になります。
自由には死ねないのです。
その辺に埋めるにしても許可が要ります。
*地域によっては土葬は認められていません。

というわけで
こんな決まりがあるせいで
死ぬ時ですら届出を出したりして
しかも死亡届出したら年金とか医療保険とかの
手続きを自動的にやってくれればいいのに
別で手続きが必要です。
マイナンバーがあるのに
どこが便利なんだか・・・

それに加えて銀行やら生命保険やら・・・
面倒です。

そして相続もある・・・

死ぬのも大変です。
自然に生きてればその辺で死んで他の動物が食べてくれたり
微生物が分解してくれたりと
特にやることはないと思いますが
現代社会に生きる人間は死んでも大変なのです。

家族、親族は大切にしないといけないですね♪

自然to笑顔まぁるくつなぐ えんの井川寛之でした♪

 

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2017年09月11日