意見の違いは情報の違い?

 

 

意見の違いは情報の違い?

メンタルカウンセリング専門家の井川寛之です

右とか左とか
ハトとかタカとか

色々言われます。

普段の人間関係でも
意見が違うことって良くあります。

でも・・・
もしかしたら知ってること
見えていること
手元にある情報が違うのかもしれません。

例えば・・・
Aさんの家

家からは緑が見えます。
すぐ近くには川が流れていて
その景色はとても綺麗です。
隣には家はなく静かな環境です。

Bさんの家

大通りから一本入ったような
ところに家があります。
隣の家との隙間もあまりありません。
すぐ隣にも家があります。
周りには家がたくさん並んでいます。

この情報だとどんなお家を想像しますか?
どっちのお家が良いでしょう?
それでは追加の情報を・・・

Aさんの家の追加情報
床はダンボール
屋根はブルーシート
屋根の上にはもう一つ屋根があり
そこには車がたくさん走っています。

Bさんの家の追加情報
家が立ち並んでいますが
その家々の庭は広く
芝生があるお家や
鯉が泳いでいるお家
中にはプールがあるお家もあります。

例が悪いかもしれませんが
情報を部分的に人に与えることで
同じものでも違った印象を与えることができます。

この例の場合だと
最初の情報の時点で
どちらの家に住みたいかと聞いたら
意見が割れるのではないでしょうか?

でも追加情報があると
多くの人はBさんのお家を選ぶのではないでしょうか?

このように情報によって
知っていることによって
判断が変わってしまうことがあると思うのです。

そうするとこれは
意見が違うのではなくて
与えられている
わかっている
知っている
見えている
情報が違うだけの場合もあるかもしれないなーと思ったりします。


LINEのお友達追加で特典が♪
詳細はこちらから
http://en-circle.info/line.html

2018年01月29日