大型ショッピングモールができて便利になった?

 

 

大型ショッピングモールができて便利になった?

先日、魚勝さんへ夫婦で買い物に行きました。
とてもお魚が美味しいので
時々買いに行くのですが
お店では
「今日は何にしましょう?」
なんて聞いてもらったりしながらのお買い物。

これって
ちょっと前までは
当たり前だったのかも
なんて思ったりしました。

今ではスーパーで買い物するのが当たり前ですが
少し時代をさかのぼれば
(おそらく今60代ぐらいの方が小さかった頃には・・・)
野菜は八百屋さんへ
お魚はお魚屋さんへ
お肉はお肉屋さんへ
豆腐はお豆腐屋さんへ
醤油なんかも瓶を持って行って分けてもらったり・・・
なんて時代があったわけですよね。

それがいつの間にか
醤油は瓶ではなくなり
野菜も魚も肉も豆腐も醤油も・・・
みんなスーパー
いつの間にか
スーパーよりも大きなショッピングモールができて
車で出かけていけば生活に必要なものはほとんどそこで揃う

その代わり
近くにはお店がなくなり
歩いて買い物なんてできない距離にしか
お店がなくなったりしている地域もある。

「今日はこれが美味しいよ」
「今日はこれがお買い得」

なんて会話もなく
どうやって作られたのかもわからずに
同じような大きさや色の商品を
値段を見ながら買い物カゴへ黙々と商品を入れて
レジでもほとんど会話することなく
買い物をすませる。

人口に占める高齢者の割合が増えてるのに
家の近くには買い物するところがなくて
毎週遠くに住む息子やら娘やらが
買い物のために訪れたり
買い物に行けないからとヘルパーを雇ったり
冷凍で何食も送られてくるようなお弁当で食事をすませていたり・・・

便利になったのか不便になったのか・・・

これも「みんな」で求めた社会の姿なんですよね。
安い方が良いと
スーパー、ショッピングモールへ買い物に出かけた結果
街の〇〇屋さんは消えて
大きなショッピングモールが誕生。
そこに行くために渋滞が起こったり
駐車場を探して車を停めたりしながら
買い物をしている。
これって便利になったのだろうか・・・

自然to笑顔まぁるくつなぐ えんの井川寛之でした。



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2018年02月05日