うつを克服するための具体的な方法(その4)

 

 

うつを克服するための具体的な方法(その4)

「周りに協力者が必要」

 

うつはどうしても

ひとりで克服していくことは難しい部分もあります。

 

というのは

自分でお薬をやめようと決めて断薬したとします。

そしたら離脱症状で調子が悪くなったとします。

 

そのとき

周り、例えば家族が

これは病気が悪化したに違いないと考えて

病院へ連れて行くことも考えられます。

 

そしたらせっかくやめようと思っても

やめられないということになってしまいます。

 

また

もちろん辛いときや

耐えられないときなどの

サポート役としても大切な存在なのです。

 

ということは

周りの協力者も同じように

精神医療や向精神薬についての知識や理解が

必要になるわけです。

 

もちろんご相談いただければ

自然to笑顔まぁるくつなぐ えんも

あなたの周りでサポートの役割をする

一人としてサポートさせて頂きます。

 

ここでひとつ注意です。

周りに協力者が必要なだけであって

「周りに自分を理解してもらえなくて困っています。」

だから協力してもらえません。

といった話とは少し違う話だということです。

自分を理解してもらって

協力者に何とかしてもらうということではなくて

自分自身が変わるために

自分自身が主体で

その邪魔をしないでもらうといった

イメージになるかもしれませんね。

 

これはいつも話すのですが

親のせい

夫(妻)のせい

家族のせい

子どものせい

会社のせい

上司のせい

社会のせい

など

なにかのせいにしていたら

なにも解決はしません。

 

それは自分のせいではないので

問題解決のために

他人変えようとすることになります。

他人を変えようとすることは困難です。

そうすると解決も困難になってしまいます。

そしてどうしてこう考えてしまうかについてや

どうしたら自分を変えていけるのかなど

そういったことについては

ご相談いただければ

具体的に説明して

どうしていけばよいのかを

一緒に考えていくことができます。

 

一緒に考えることも

これは重要なことです。

 

それはなぜか

 

「前向きに考えてください」

といわれて

「はい、じゃあこれは・・・」

なんてすぐに変えられる人はいませんよね?

 

自己肯定感や

自分軸

ネガティブではなくポジティブに

なんてよく言われていますし

それが簡単にできれば

もうやっていますよね?

 

人は

聞いても自分自身の中に

落とし込めていなければ

腑に落ちていなければ

自分のものにしていなければ

変わらないのです。

 

だから

相談では説明もしますが

一緒に考えることもします。

時間がかかっても自分自身で見つけた答えは

とても大切なのです。

 

間違った方法

間違った方向など

ゴールから離れていってしまう方法で

いくら頑張っても

いつまでたってもゴールは見えませんし

ゴールにたどり着くことはできません。

 

なぜなら

ゴールがどこにあるか知らないからです。

 

例えば

プラモデルとかつくったことありますか?

子どものころの雑誌の付録なんかでも良いです。

また、料理なんかでも良いかもしれません。

 

何かを作るときに

完成図もなくて

その作り方すらわからない。

 

それを作ることができますか?

ゴールまでたどり着けますか?

 

それをやろうとしても難しいことは

容易に想像できると思います。

 

もしご相談いただける場合には

お一人お一人に合わせて

ゴールまでどうしていったらよいのかを

一緒に考えながら

一緒にゴールを目指していくことをさせていただいています。

 

 

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自然to笑顔まぁるくつなぐ えんの井川寛之でした。

2018年03月06日