うつを克服するための食事~その1:甘い物の話~

うつを克服するための食事~その1:甘い物の話~ 

私は4年前にうつの薬を断薬しました。
断薬中から断薬後にかけて私が調べて気を付けていき
体や心の調子が整っていった食事方法があります。

それを今回はいくつかに分けてお話していこうと思います。

断薬後に気づいたのは
心の調子を整えるには、食事が大切だということです。

食という字は「人を良くする」と書きます。
私たちの体や心は、食べたものでできていることを考えると
口にする物は、人を良くするものでないといけません。

断薬前の私は
食事については、ほとんど気にしていませんでした。
それが自分の心の調子を落としていたとは
当時思いつきもしませんでした。

食指を見直すと聞いて多くの人が考えることは
「何を食べたら今より調子が良くなるのだろう」
ということだと思います。

心の調子を整えるのに大切なことは
砂糖などの甘いものを避けることです。
てんさい糖やはちみつ、メープルシロップなども甘いものになるので
心の調子が整わないという方は避けていくといいでしょう。

甘いものがなぜ心の調子を乱すのか。
それは血糖値が関係しています。

甘いものを食べると血糖値が一気に上がります。
一気に上がった血糖値を急いで下げようと体は働き
今度は血糖値が下がりすぎてしまう現象が起こるのです。
すると今度は、下がりすぎた血糖値を体に負担がかからない値まで上げようとします。
このときに血糖値を上げるホルモンにより
イライラ、不安、動悸、手足の震え、眠れない、眠りが浅い、甘い物への渇望
などが起こってくるのです。

甘いものを食べることで
幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンが一瞬だけ増えることで幸せな気分になります。
しかしそれは、ほんの一瞬のことで持続性はありません。
甘いものによる麻薬のような作用なのです。
甘い物の多幸感、依存性はコカインと同等とも言われているほどです。
やめようと思ってもなかなかやめられないのは、こういった理由もあるからなのです。
甘い物を止められない状態を糖質依存と呼びます。

その一瞬の幸福感の間に、体の中では血糖値を急激に下げるように働き
先ほど話した心の不安定さにつながっていくのです。

ちょっと余談ですが
料理の基本である、「さしすせそ」というのがあります。
「さ」は、言わずと知れた砂糖ですが
砂糖が本格的に日本に入ってきたのは実は明治時代ころからと言われています。
明治時代はまだ、上流階級の人しか砂糖を口にすることが出来なかったと言います。
一般人が気軽に砂糖を口にすることが出来るようになったのは
終戦後からだそうで、本当にここ最近のことだそうです。

それまで、さしすせその「さ」は
さけ(酒)の「さ」のことだったそうです。

話を戻しまして
糖質依存傾向であるかどうかのチェックリスト作ったので
興味のある方は行ってみてください。
チェックの数か多いほど糖質依存が強い傾向にあります。

□ジュースやスポーツドリンク、エナジードリンクなどをよく飲む
□お菓子や甘いものをよく食べる
□パンや麺、ごはん、イモ類をほぼ毎食食べる
□夕方に眠くなる
□集中力が続かない
□疲れやすい
□甘いものを食べるとホッとする、落ち着く
□お腹が空くことがある
□原因不明のイライラや不安感が襲ってくることがある
□食事では満足できず、食後に何か欲しくなる
□頭痛や動悸が甘いもので改善する
□感情が高ぶりやすい
□睡眠が浅い
□食べることばかり考えてしまう
□コーヒーが飲みたくなる
□冷え性
□便秘


心の調子を整え、うつを克服するためには、
血糖値を急激に上げる食事を控えることが大切です。

甘いものを控えると、食べたくなるのがお米やパン、麺、イモ類などの炭水化物。
炭水化物も体の中に入ると糖質に変わることから
甘いものを控えると起こるのが、炭水化物に依存先が変わるということです。

炭水化物を急に全く食べないというのは辛い方もいると思うので
1日3食のうち1食
頑張れる方は3食のうち2食を
炭水化物抜きにすることをおすすめします。

食べる時のポイントは
食事の一番最後に食べること(血糖値の上昇がゆるやかになるため)
食器を子ども茶碗などの小さなものに切り替えること(たくさん食べすぎることなく見た目にも満足感がえられやすい)



最後に、私が砂糖などの甘いものを避けていく上で
実際に実践していることを紹介していきます。

◆お菓子や果物を買わない、食べない
◆お料理に砂糖やみりんなど甘味料を使わない
◆家に砂糖やみりんなどのすべての甘味料を置かない
◆ソースやケチャップはやめて、味付けは天日塩や醤油、味噌、酢に切り替える
◆1日2食で、炭水化物は食べない
◆コーヒーは飲まない(コーヒーは血糖値を上げる作用がある)
◆パンは食べない(パンを作る時に小麦の他に砂糖をどうしても使うため)
◆お惣菜やコンビニ弁当、ファストフードは利用しない(原材料に砂糖が含まれているため)
◆なるべく手作りのものを食べる、作れない時は諦めて食べない
など


うつを克服するためには
砂糖などの甘い物や炭水化物を控えていくことが大切になってきます。
しかし、ここに鉄やお肉やお魚などのたんぱく質不足があると
甘いものがやめにくくなるという厄介なことが起こりやすくなってくるのです。

うつを克服するための食事~その2~では、
うつを克服するために大切な栄養素、鉄やたんぱく質についてお話をしていきます。

今日も最後までお読みくださりありがとうございます♪
自然to笑顔まぁるくつなぐ えん
看護師の井川あやかでした♪

 

*糖尿病等がある方が甘いものを避ける場合は

 主治医等と相談してください。

 

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2018年03月22日