「うちの子、パンが好きでやめられないんです」というご相談がありました

 

 

「うちの子、パンが好きでやめられないんです」というご相談がありました

パン好きな子、多いですね。

うちの息子も好きなのですが
パンを食べると
鼻が詰まって、くしゃみを連発し
体調がすぐれない時は鼻血も出すことも。

主人もパンを食べると
アトピー性皮膚炎や花粉症の症状が一気に出てくるのです。

パンだけではなく
小麦関係の食材である
うどんやそうめん、お菓子などを食べると
主人も息子もこのようなことが出てくるので
我が家には、小麦粉関係は一切置いていません。

また、息子も鼻が詰まってくしゃみを連発して
鼻血を出してしまうことも関係していることを理解しているので
買い物に一緒に行っても小麦関係は欲しがりませんし
自分で避けるようになりました。


私は、主人や息子のようなことは起こらないんですが
精神面にダイレクトに出てきます。
何にもないのに憂うつな気分になったり
イライラしたり
突然泣きたくなったり。
生理前と重なるとこのような状態が
さらにひどく出てくるので
外食に行くことがある場合も気を付けています。

先日、
「うちの子、パンが好きでやめられないんです」
というご相談がありました。

ご相談者様からご相談をいただいたとき
食事に気を付けてくださいとお話をしていきますが
小麦関係にも気を付けてくださいねと必ずお話します。

小麦は、血糖値も急激に上がりやすい食品と言われていますし
軽い依存性があると言われること
小麦のたんぱく質「グルテン」が腸壁を傷つけると言われていているからです。

腸を健康な状態に保つことは
とても大切なことです。

腸が食べたものの栄養を吸収しているので
腸が不健康な状態だと
必要な栄養が吸収できないばかりでなく
傷ついた腸壁から必要のないものまで体の中に入りこんで
アレルギーなどの原因となると言われているからです。

なかなかパンなどの小麦製品をやめたいけれどやめられないのには
軽い依存性があると言われているからなのです。

依存性があるということは
麻薬のような性質を多少なりとも
持っているということではないでしょうか。

だから
大人でも子どもでも
多少の個人差はあるにせよ
やめるのにもちょっとした覚悟みたいなものが
必要になってくることがあります。

依存性があるおかげで
食べるのをやめると欲しくなる
という渇望感に襲われることも。
(実は私がそうでした(^-^;))

これまで、ご相談者様からのお話をお聞きしていて
大体、1~2週間ほどしっかりと小麦製品を止めた食生活をしていけば
渇望感から抜け出ることができるのではないかと感じています。

お子さんの場合、
自分の気持ちを言葉に表すことが難しい年齢だと
気持ちを言葉に表せない
気持ちを受け止めてもらえないということもあり
結果、怒る、わめくなどのかんしゃくとして現れることもあります。

そうなると、常にその子のそばにいる
保護者の方が大変になってくると思います。

子どものかんしゃくは
自分の心に余裕がない時ほどダメージが大きいものはないですよね。
私も子育てしている身なので、その気持ちはよくわかります。

しかし、
よーーく考えてみてください。
子どもは自分でお金を持ってパンを買いに行くことはできません。

お菓子を止められない
パンを止められないなどのご相談があった場合
ご相談者様みなさんに問いかけさせていただいていることは
「そのパンを用意しているのは誰ですか?」
ということです。

子どもがパンを止められない原因の一つには
保護者の方が家にパンを用意している現状があるのではないでしょうか?

子どもにパンを止めてもらいたいなら
まずは、保護者の方がパンを作ったり買ってくることをやめることも
方法のうちの一つではないかと思うのです。

それから
パンを止める時にお話することがあります。

「子どもに何も話さず、パンを止めることはしないこと」
ということです。

子どもは、大人が思っているよりも
なんで?どうして?という部分を知って
子どもなりに納得することが大切で
それを理解する能力も備わっています。

それが2~3歳の子どもだとしてもです。

大人が話しているような難しい言葉ではなく
子どもに分かる言葉にかみ砕いて目を見てお話ししていけば
全ては理解できなくとも
子どもなりに理解し分かってくれます。

子どもだからと子どもの心を無視した行動は
子どもが大きくなっていく過程で
子どもの心を家族から離してしまうことにつながることも。

例えば
「私(ぼく)が何を言ったって家族は分かってくれない。
それなら初めから気持ちを伝えることをあきらめよう」
といった具合です。
私も幼少のころ、母親に余裕がなかったのか
なかなか話を聞いてくれる人ではなかったので
こういう気持ちはよくわかりますし
大人になってから
このようなことを克服することはとても大変なことも知っています。

子どもにパンを止めてもらいたいなら
子どもになぜパンを食べてはいけないのかを保護者の方からしっかりとお話して
保護者も家にパンを置かない選択をしていくことを行ってみるといいかもしれません。


これは
お菓子を食べてしまうというご相談にも
当てはまる部分があると思うので
参考にしていただけたらと思います。


今日も最後までお読みくださりありがとうございます♪

自然to笑顔まぁるくつなぐ えん
看護師の井川あやかでした♪

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2018年04月03日