栄養補給に!という言葉に飛びついていませんか?

 

 

栄養補給に!という言葉に飛びついていませんか?

テレビやラジオ、YouTubeなどの広告って
本当にうまいなぁ!って思います。

この前、
主人がYouTubeを見ていたんですが
その途中に動画広告が入ってきました。

「鉄不足に!鉄分入りの清涼飲料水が登場!!」
と、こんな感じで。

いかにも、健康美代表な感じのお姉さんが
「鉄分入りなのに美味しい~~~!!」
って、ペットボトルをもちながら
美味しそうに言っていました。

きっと
これを見ただけで
「あ、体に良さそう!
美味しそうだから今度飲んでみようかな?」

という気になった人は多いのでは?
と感じてしまいました。

しかも、
買って飲むだけなのでとても手軽ですよね。

しかし…ちょっと考えると
ジュースに鉄分入れても意味ないじゃん?
と思うわけです。

糖分は体に入ると
糖分を分解、吸収、排出する過程で
たくさんの鉄やビタミン、ミネラルが
使われてしまうんです。

しかも
原材料を見てみると
食品添加物の欄に鉄分が…。


これは
他の商品にも同じことが言えます。

ビタミン入り
カルシウム強化!
マグネシウム入り
など
様々な栄養的なことを表示している商品が
所狭しとスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどに軒を連ねていますが、

栄養が気になるなら
美味しけりゃ何でもいいじゃん?
では
せっかく栄養のために食べたり飲んだりしたのに
余計なものまで入ってくる…

余計な物が入ってきやがために
それを体の外に出そうと
体の栄養を使ってしまった…
なんてことにもなりかねません。

手軽な物は便利でいいと思います。
しかし手軽さだけを求めて
安直に何が入っているのか分からないものを知らずに
不自然な物でカバーするより

【栄養補給を気にしなくてはならない背景】から
見直していかないと
根本解決にはならないのでは?
と思うのです。

ここを多くの人が見つめなおして
気づいていくことができれば
きっと企業はもっといい商品を
世の中に出してくれるのではないでしょうか。

企業は
消費者が買ってくれる見込みのあるものを作ります。


つまり
消費者がもっと質の商品が欲しい!
と、どん欲に企業にアピールしていけばいいと思うのです。

そのアピール方法はとても簡単。
良い商品は買う。
そうでないものは買わない。
これだけです。

買ってもらえないことは
企業にとったら痛手ですから
買う商品を選ぶことが企業へのアピールになります。

しかし
【いいものってどういうもの?】
ということを知らないと
企業にアピールができませんから
消費者も自分が普段食べるものに何が入っているのか
どのように作られるのか
を知ることから始めていくといいと思います。

食べることというのは、生きていくために
絶対に必要で、大切なことのはずなのに
その食べ物の作られ方は
結構多くの方が知らないということは多いです。

自分や大切なお子さんなどの家族の体になるものが
どのように作られているのか知るためにも
お子さんをまき込んで
実際に醤油を作っている蔵や
昔ながらの方法で油を搾っているところなどへ
見学に行ったり
夏休みの自由研究で調べるなどしてみると
より食べるものへの親近感が増して
知識も自然と深まるのではないでしょうか(^^)

あなたの食べたものがあなた自身である(You are what you eat)
人を良くすると書いて「食」となる
食べることとは生きること
医食同源
など食についての言葉はたくさんあります。

体作りだけではなく
人生をより豊かにして
いろんな人とのつながり作りをしてくれるのも
食べ物は関係していると思います。


だからこそ
栄養補給に!!
というフレーズなどに振り回されない
消費者でありたいなと思います。


今日も最後までお読みくださりありがとうございます♪

自然to笑顔まぁるくつなぐ えん
看護師の井川あやかでした♪

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2018年04月23日