体と心の調子は、お腹の調子の鏡

 

 

体と心の調子は、お腹の調子の鏡

生理の悩みを解決する専門家
看護師の井川あやかです

胃腸は、第2の脳と呼ばれていて
心の安定とも密接につながっています。

生理前に心が不安定になる場合は
それを落ち着かせる食事を意識することも
もちろん大切ですが
胃腸に負担をかけない習慣や
食べ方などにも気を付けていくと
いいのかもしれません。

というのも
胃腸は、幸せを感じるホルモン
「セロトニン」
を作り出す働きを持っていると
言われているからです。

胃腸と聞くと
食べものの消化、吸収が
パッと思い浮かびますが
実は胃腸は、
ホルモン生成とも関わりがあり
その重要な役割から
科学者たちの間では“第2の脳”
と呼ばれることもあるほどなのです。

胃腸の主な役割は消化ですが
実は30以上の神経伝達物質があり
約6億ものニューロン(神経細胞)を含んでいると言われていて
脳とも深く関わりあいながら機能しています。

脳は神経を通して
声帯、心臓、肺、消化器官といった臓器に
指令を送っていると言われています。
しかし、じつは消化器官の神経系のうち80〜90%は
指令を受け取るだけではなく
脳に情報を送っていることも
しているのだそうです。

腸は「腸神経系」と呼ばれる独自の神経系を持っていて
この神経系の働きによって
脳からの指令がなくても自活できるそうです。
心臓ですら脳なしでは動けないと考えると
腸ってスゴいですよね。

さて
胃腸には約1.5キロ相当の
多種多様な腸内細菌が棲みついていて
体と心に大きく影響を与えています。

それだけでなく
幸せホルモンのセロトニンなどの
神経伝達物質の生産にも関わっていて
脳に直接情報を送っているとされています。
これにより気分が左右され、
ストレスへの対処にも影響してくると
考えられているのです。

腸内細菌は
体の中にあるドーパミンの50%
セロトニンに至っては90%を生成していると言われています。

腸内細菌の種類が多様なほど
健康に対するリスクは下がるとされていて
その一方で幸福ホルモンのセロトニンを
望ましいレベルに維持しやすいことが
数々の研究でも判明してきています。

体と心の調子は
胃腸の中の
腸内細菌の数や種類の多さに
左右されると思うと
胃腸にもっと優しくしていこうという
気持ちにもなってきますよね。


では
胃腸に優しくって
具体的に何をしたらいいのかを
簡単にまとめたいと思います。

1:胃腸の調子を乱すものを取らないよう意識する
胃腸の調子を良くするものを取っていても
胃腸の調子を乱すものを一緒に取っていては
せっかくいいことをしていても
意味がなくなってしまいますよね。
気を付けていくといいことは
・甘い物
・サラダ油やマーガリンなどの体に良くない油
・ジャンクフード
・出来合いのお弁当やお惣菜
・化学的なうま味調味料
・保存料や着色料などの添加物類
・ハムやウィンナー、ソーセージ
・その他加工食品
など

2:胃腸の調子を整える食事
腸内細菌の多様性がを意識するには
発酵食品や自然な食材が大切だと言えます。
・「まごわやさしい(※)」の食事
・日本酒、味噌や醤油、酢などの日本の発酵食品
・たんぱく質(お肉やお魚、大豆製品や卵など)
・旬の食材(野菜や果物だけでなくお魚にも旬があります)

※まごわやさしい
ま…まめ類
ご…ごまなどの種子類
わ…わかめなどの海藻類
や…野菜
さ…魚やお肉
し…しいたけなどのキノコ類
い…芋類
これらを旬を大切にバランスよく


3:人や周りに振り回されない自分を育てる
自分の考え方や軸、生き方がしっかりと定まらないと
自分に自信が持てなくなり
人や周りの意見や考えに
振り回されやすくなったり
ストレスを受けやすくなります。
ストレスを受けにくくしていくには
自分の軸をしっかりと育てて
自分を好きになる努力をしていくこと。
そうしていくと
人は人、自分は自分と考えられるようになり
けれど、自分とは違った人の考え方も認められる
柔軟な自分になっていきます。

胃腸の調子を整える習慣をつけていき
生理前の心の調子を整えて
快適な生理を迎えていきたいですね。

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2019年08月16日