なぜ多くの人が行動できないのか

 

 

なぜ多くの人が行動できないのか

心の相談専門
精神保健福祉士の井川寛之です

多くの人が
何か新しいことを知ったとしても
行動できない
そういった状況があると思います。

やめたいと思っているのにやめられない
始めたいのに始められない
などなど

行動しなければ
いくら頭で考えていても
何も変わりません。

同じことをやっていたら同じ
というのは誰でもわかることだと思います。

今の自分を変えたいなら
そのように行動する
それ以外では変わることはありません。
誰かが変えてくれるわけでもありません。

「甘いものはやめたいけどついつい・・・」
「食事も変えたいけど・・・」
「考え方も変えたいけど・・・」

けど・・・
というわけで
ほとんどの人は行動しません。

人間は元々変化を嫌う生き物ですから
なかなか行動できないというのも
仕方がない部分ではあるのですが
今を変えたいなら行動することが必要になります。

甘いものをやめられるかな〜
続けらるかな〜

毎日家で作るとなると大変
できなさそうだな〜

前向きになんてなれるかな〜
どうやったら良いのかな〜

などと
最初の一歩を踏み出せない
そんなことありますよね?

これは
最初から完璧を目指しているから

甘いものをやめると決めたら
明日から甘いものは絶対に食べられない・・・
そんなことできるかな〜

食事を変えていくためには
家で毎日食事を作らないと・・・
でも忙しい日もあるし・・・

とりあえず目の前にある甘いものを
食べないようにしてみる

とりあえず食事を今日作ってみる

こんなところから始めていけば良いのです。

多くの人は
何かをやろうとすると

準備する

考える

行動する

こんな形になると思います。
これを

準備する

とりあえずやってみる(行動する)

考える(修正する)

に変えてみる

多くの人が最初から
完璧を求めたり質を求めると
色々考えているうちに
「できなさそう」
となってしまって
行動する前に止まってしまいます。

最初から
完璧にできたり
上手くできたりする人はいないので
とりあえずやってみるからスタートして

その後で
問題点を修正していけば良いのです。

そして最初の行動は
小さな一歩で構いません。

例えば
毎日食べてるデザートだけ抜いてみよう
お昼だけ手作りのお弁当にしてみよう
などなど・・・

そんな小さな一歩から
とりあえず始めてみる🤗


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2019年10月03日