知らない間に陥っているかもしれない、糖質依存とは?

 

 

知らない間に陥っているかもしれない、糖質依存とは?

糖質依存って聞いたことありますか?

お菓子や菓子パンなど甘いものに目がない方もいると思います。

特に女性に多いのではないでしょうか?

甘いものに目がない
甘いものをやめたいけどやめられない
という方は、糖質依存について知っておくといいかもしれません。

甘いものの取りすぎは、
太るだけではなく
「糖質依存」という状態を引き起こしやすくなります。

欲しいままに甘いものを摂り過ぎると、
心の安定や、
ダイエット、美容、健康、成長期にもとても大切な
鉄やカルシウムなどのミネラルやビタミン不足を招きやすくなります。
すると、うつや貧血、、疲労感
女性の場合ですと生理前症候群などの原因になると言われています。

糖質依存症になる仕組みとは?

食事や甘いものをとると
体内の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が上昇します。

特に、空腹時に甘いものを取ると血糖値が急激に上昇します。

すると、
血糖値を下げるインスリンというホルモンが
一度に大量に分泌されて血糖値が急下降します。

これにより、
血糖値が上がるものをとったはずなのに
真逆の「低血糖状態」を引き起こしてしまうのです。

低血糖状態が起こると
脳がエネルギー不足で「空腹だ」と勘違いし、
「甘いもの(糖分)を摂取して血糖値を上げろ」
と信号を出します。

すると、
・空腹でないにも関わらずまた食欲が湧いてしまう
・甘いものが欲しくなる
という、負のサイクルに陥ってしまうのです。

他にも、
甘いものをとると
脳の中でドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの
脳内神経伝達物質が分泌されます。
これは、人に幸福感や癒しを与える麻薬のような性質を持っています。

甘いものを食べて幸福感や癒しを得るようになると、
この快感がクセになり、やがては
「砂糖を取ること=幸せになる」と無意識に脳が感じるようになってしまいます。

快感を得るために甘いものを摂る状態に陥るのが糖質依存です。

糖質依存のセルフチェック
・甘いものがないと落ち着かない
・ストレスを感じると甘いものを必ず食べたくなる
・甘いものを食べると幸福感を得られる
・お茶や水よりジュースやスポーツドリンクなどの清涼飲料水が好きだ
・ご飯やパン、麺類などの炭水化物が大好きだ
・醤油や塩より、ケチャップやソースを好む
・甘いものを食べないと食事が終われない
・集中力が続かない
・イライラしやすい
・疲れやすい
・冷え性

当てはまる項目が多い程、注意が必要です。

砂糖は、
甘いお菓子だけではなく、
清涼飲料水やパン
スープなどの加工食品
調味料にも含まれているので
普段、甘いお菓子を食べない人でも知らず知らずのうちに
砂糖を大量に取ってしまい
糖質依存症になる可能性があるのです。

調味料などの隠れた糖質に気をつけるには、
買い物をするときに、原材料表示をよく見ることが大切です。

原材料表示を見る習慣がない方は、
初めは面倒くさく感じるかもしれませんが
習慣になれば、それほど煩わしいものでもないです。

また、原材料表示をよく見ることで
体にとって不必要なものも避けることができる手立てにもなります。

糖質依存になっているかも?と思う方は、
日頃、自分がいつ何を食べているかを見直すためにも
ノートなどに記録していくことは大変お勧めな方法です。

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気をつけていないと、身近にありふれる甘いもの。

特に、お砂糖や人工甘味料などは
ダイエットや美容、健康に良いとは言えないものです。

リスクを分かった上で楽しむ分には良いと思いますが
知らず知らずのうちに取り入れてしまうことは、怖い事だと思います。

ダイエットや美容、健康のためにも
糖質依存にならないよう、日頃から気をつけていきたいものですね。

今日も最後までお読みくださり有り難うございます♪
自然to笑顔まぁるくつなぐ えん
看護師の井川あやかでした♪

 

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2017年10月15日